LINDA HOPP ― デニムに恋した少女の、スタイルの物語。

1979年、ニューヨーク・ソーホー。
まだ荒削りで、静かに熱を帯びはじめたその街の一角に、
ひとつの扉が開いた。
LINDA HOPP。
それは、写真家ゴスタ・ピーターソンがリンダ・ロディンに贈った愛称。
彼女の感性と、建築家である弟ロバートが手がけたバウハウススタイルの空間が、
新しい風を運び入れた。
洋服店など存在しなかったその場所に、
カルバン・クラインやノーマ・カマリ、トッド・オールダム、
そしてリンダ自身のデザインが並び、
ソーホーに“ファッション”というカルチャーが芽吹いていく。
やがて、バーグドルフ・グッドマンの3階に「THE HOPP SHOP」が誕生し、
フィフス・アヴェニューの窓辺に、リンダの世界が広がっていった。
スタイリストとして35年。
ビューティーブランド「RODIN olio lusso」で世界を魅了したのち、
彼女はふたたび、自らの名を冠した原点に戻る。
LINDA HOPP —
それは、5歳の頃からLevi’sを穿き続けた少女が、
デニムに恋したまま大人になった証。
今、新たに生まれた小さなコレクションには、
時代を超えても変わらない“スタイルの自由”が息づいている。